日野市の不正疑惑解明、腐敗一掃・市政刷新を求める
住民監査請求について 古田理史 弁護士
住民監査請求についての説明(要約)
市議会の外から、市民の声として上げていくやりかたとしては2つある。
事務監査請求か、住民監査請求である。
「たかはた保育園」の補助金(約4億円)が不当であり、日野市長に損害賠償(返還)等の必要な措置を請求する住民監査請求を行う。
【住民が監査請求する制度2つの特徴】
「事務監査請求」 (地方自治法第12条第2項、第75条、第252条の39)
・事務のすべてを問える
・有権者の50分の1以上の連名による署名(ハードルが高い)
・裁判所に問えない
「住民監査請求」 (地方自治法第242条、第252条の43) ★今回はこちら★
・住民監査請求は一人でもできる
・自治体が使っているお金の問題を問える(支出したことが違法ではないか等が問える)
・住民票を持っている住民であれば、一人で行うこともできる
・裁判に訴えることができる(請求人が監査結果などに不服な場合は、住民訴訟を提起して、措置を講ずるよう請求できる)
・「請求人」のみが裁判所に訴えできる(多くの人が参加して注目させることができる)
参考:住民監査請求制度(横浜市のサイト←日野市のサイトに見当たらず)
→ https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/gyosei-kansa/kansa/seikyu/ju.html
【住民監査請求にご参加ください】 上記の動画内容をご覧ください
「たかはた保育園」の補助金などお金の流れを追及していく監査請求です。
すでに、市立病院の給料(8000万円)の問題や川辺堀之内土地区画整理組合への支出についてはすでに訴訟にしている。
「たかはた保育園」の補助金などお金の流れは不当で、弁護士は適法になされていないと判断した。
出したお金は違法に支出しているので、日野市長や該当の社会福祉法人に返還せよという監査請求をしていく。
監査結果が不当であれば、裁判所に住民訴訟をおこす。
住民監査請求した人しか住民訴訟はできない。(300人が目標)
市民が怒っていることを知らせる。司法での追及を行う。
土地所有者の建物(個人の資産形成)に日野市がお金を出すことは違法である。
日野市が前払い家賃を払っているのに、別に毎月家賃を払っていることはおかしい。
裏技をつかって、約4億円を支出してきたことは違法ではないかと考えている。
怒りが少しでもおありの方は住民監査請求にご参加ください。
参考:日野市 第三者委員会による調査結果報告書
→ https://www.city.hino.lg.jp/shisei/gyozaisei/1017459/1018511.html
■大坪市政における地方公務員法違反疑惑及び旧日野市立たかはた保育園の機能移転に伴う一連の疑惑に関する第三者実態調査委員会
https://www.city.hino.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/018/511/honbunnbessi2021.pdf
住民監査請求は代理人(弁護士)が持参するときは、委任状を提出します。(下記・参照)
住民監査請求の「委任状」の書き方 杉浦 悠 弁護士
住民監査請求を代理人である弁護士が提出しますので、みなさんは委任状をお書きください。
条件:日野市民で、住民票がある方
住所:住民票の住所
委任者:自分の氏名(住民票の氏名)
印鑑は2箇所 → ①氏名の右側 ②委任状の上部 ○のところ
締切:12月20日(月)
持参場所:代理人の弁護士事務所、または、クリーンな日野をつくる会(事務局)
・日野市民法律事務所(日野駅近く)
・日野・子どもと家族法律事務所(高幡不動駅南口近く)
・かたくり法律事務所(豊田駅北口近く)
・西東京共同法律事務所(立川駅北口近く)
・クリーンな日野をつくる会(事務局メンバー:有賀さんなど) ★委任状原本は下記から★
※12月19日~20日に回収担当が伺うことも可能です。(要相談)